2011年3月に開催予定の「東京国際アニメフェア2011」ですが、
東京都のマンガ、アニメ規制強化により、出版社10社が参加を拒否しています。
これを受けて同フェアの事務局を務める日本動画協会が声明を発表しました。
声明内容は、規制に抗議する10社を支持する一方で、
「このままの状況では実質的に実行不可能な事態になる」と
フェアの開催を憂慮するものです。
同協会によると、出展数は当初の約650ブースから3分の2程度に減る見込みとか。
また、出版社10社のうち角川書店と集英社は、自社刊行のマンガを原作とする
アニメ作品も出展しないようにアニメ会社などに働きかけているとのこと。
青少年育成保護条例の強化は東京都だけがやっても意味ないですし、
そもそも規制対象があいまい過ぎて、運営する人の判断にゆだねられるのは
危険な感じがしますね。
川村明宏 視力回復[0回]
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