12月4日、J1リーグの最終戦が行われました。
優勝は名古屋に決まっていたので、残る注目は残留争い。
最終節を前に残留争いは、ベガルタ仙台、FC東京、ヴィッセル神戸の3チーム。
この中で仙台は、得失点差の関係上、ほぼ残留は決まっている状態だったので、
事実上、勝ち点差1で競っているFC東京とヴィッセル神戸の争いと言えました。
ヴィッセル神戸はとにかく勝たなければ駄目、勝ったとしてもFC東京が京都に勝ってしまうと降格になってしまうという状況。
そんな状況の中でも一致団結して試合にのぞみ、浦和相手にアウェーで4-0と快勝!
対するFC東京は、すでに降格が決まっている京都相手が相手。
京都のこれまでの戦いから見ても、FC東京が勝てる可能性は高いと思わた。
しかし、結果は0-2での敗戦。
この結果、最終節でヴィッセル神戸がFC東京をみごと差し切って残留を決めました。
神戸は最後の7試合を4勝3分と素晴らし成績。
FC東京も悪いとは言えない成績だったものの、最後の最後で甘さが出た感じです。
しかし、TVで見ていても伝わってきた神戸の一体感、最後まであきらめない姿勢は学ぶべきものがあるなと思いました。